3月11日14時46分から、ご近所さんや子どもたちとともに梵鐘を鳴らして、東日本大震災・大津波の犠牲者のご冥福を祈り、被災地の復興をお祈りしました。
3月5日に10歳になったばかりのS君に「何で鐘を鳴らすの?」と尋ねると、「えーとね。何だっけ」。
住職が「今日が東日本大震災から今年で9年目、大勢の人が亡くなったんだよ」と言うと、「そうそう、ボクが1歳のときにあったんだよね」とのこと。母親から聞いて知っていたようだが、子どもたちにとっては、当時の記憶がないわけで、たぶんよく分からない過去の出来事のひとつになっているのだろうと思う。