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最古のお釈迦さまの伝記

 並川孝儀著『書物誕生―あたらしい古典入門《スッタニパータ》―仏教最古の世界』(岩波書店、2008年)の第8章 第1節「最古層資料にみるゴータマ・ブッダの生涯」(172頁)によれば、

 

 第4章・第5章で生涯に関する記述といえば、サーリプッタ長老が語ったとされる、つぎの二つの偈だけであろう。

 

私は今まで見たこともなければ、誰からも聞いたこともない、このようにみごとに説法される師が、〔弟子や信者などの〕集団の担い手としてトゥシタ天からやって来られ、(955)


〔真実を見る〕眼をもつ人が、神々も存在する〔この〕世界に現れ、一切の暗黒を取り除いて、ただ独り法楽を体得された。(956)

 

 ここには、トゥシタ(兜率:とそつ)天から弟子集団の担い手である師がこの世に生まれ、すべての妨げを取り去り、悟りを得たという内容が説かれる。ただし、主語は師(サッタル)と(真実を見る)眼をもつ(チャックマント)であって、ブッダという呼称で表記はされていない。

 

 と解説されている。

 当然のことながら、最初期の伝承にはお釈迦さまを「ブッダ」とは呼称していなかったようだ。

 この955偈と956偈の並川孝儀氏の訳と中村元先生の訳を比較して読んでみてほしい。

 



2020.04.14 Tuesday 10:44
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2020.05.31 Sunday 10:44
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