8月25日から27日、永平寺の修行僧や役寮(指導僧や役職者)、
従業員など、約三百人を対象にした集中人権学習会がありました。
私もその中の一コマを担当して、A、Bの二班に対して
曹洞宗や私の人権・差別問題への取り組みについて
同じ内容で二回お話しさせていただきました。
8月27日、28日には永平寺の参拝者全員の拝観料を無料にし、
吉祥閣二階フロアーでヒロシマ原爆が開催されていました。
被爆した三輪車やご飯が炭化したお弁当、
被爆者が身につけていた学生服、もんぺなどが展示され、
廊下にはさまざまなパネルが掲示されていました。
また、ビデオ「ヒロシマ 母たちの祈り」が上映されていました。
被爆体験記の朗読や被爆物故者追悼法要も行われるとのことでした。。
こうした催しは北陸三県では初めてのことだとか。
改めて非戦・平和の取り組みを行い続ける重要性を心に刻みました。