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ラジオ体操
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 夏休みも残りわずかになりました。
 8月26日から近所の子ども会の皆さんが早起きして東雲寺の境内に集まり、ラジオ体操を始めました。かつてはお盆の期間を除き、夏休みの間、毎日、ラジオ体操をしていましたが、最近は夏休みの最後の一週間だけになっています。
 これはもうすぐ二学期という時期に、早起きすることで規則正しい一日の生活の始まりを取り戻し、通学や学校生活への準備という意味を持たせているということなのでしょうか。

 能宣東堂(前住職)が小学校教員を兼職していた時代から3年ほど前まで、約60年間、子どもたちの前に立って、ラジオ体操の指導をしていました。現在は、子ども会の保護者の方たちが、前に立って模範となり体操をしています。


2013.08.27 Tuesday 09:33
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東雲寺文化講座
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 明治大学名誉教授・圭室文雄(たまむろ・ふみお)先生が、
曹洞宗大本山永平寺の歴史について講義くださいました。
 福井県における諸宗派寺院の分布
 永平寺町における諸宗派寺院の檀家数
 道元禅師について
 永平寺の歴史
 徳川家康の永平寺法度
 江戸時代の永平寺の歴代住職
 永平寺の経済基盤
    (祀堂金の貸付、田畑からの年貢収入、山林からの収入)
 永平寺の伽藍図と末寺帳
 明治初年の永平寺の経済的困窮
などのお話をいただきました。


2013.08.26 Monday 19:41
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東雲寺文化講座
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 今年も明治大学名誉教授・圭室文雄先生を講師にお迎えし
 東雲寺文化講座「近世宗教史」関連の連続講座を開催中。
 8月25日(日)15時〜16時30分に
 第1回「永平寺の歴史」を開催、
 大勢の方がたが聴講されました。

 第2回 9月22日15時〜16時30分「總持寺の歴史」
 第3回10月20日15時〜16時30分
        「曹洞宗触頭関三刹と江戸三ヵ寺の歴史」
 を開催の予定です。
 受講希望者は、会場作り、資料準備の都合上、予めお申し込みください。

 FAX 東雲寺 042−721−2964
 メール 
butudou-sogen@vesta.ocn.ne.jp


2013.08.26 Monday 19:39
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百日紅
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百日紅


2013.08.23 Friday 18:20
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百日紅
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百日紅が見ごろ


2013.08.23 Friday 18:19
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百日紅
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酷暑の中、境内の百日紅が鮮やかです。


2013.08.22 Thursday 23:12
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松竹舎梅谷の句碑
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 8月14日、お盆の棚経供養で成瀬のお檀家さん50軒ほどを読経しながら廻りました。
 その折、成瀬街道の「成瀬」交差点近くのSさん宅前に成瀬の歌人・松竹舎梅谷の「錦織る 窓明けはなせ 花ぐもり」の句碑(慶応2年6月)が建っており、携帯電話のカメラで撮しました。

 かつては旧鎌倉街道にほど近い位置だったので、道行く人びとの眼に触れていましたが、30年ほど前から付近に住宅が密集して来て、奥まったSさん宅を何か用事があって訪れる人とか、郵便や新聞を配達する人でないと、お宅の真ん前の句碑を見に行くには、ちょっと気が引ける感じになっています。
 そこでこの棚経の機会に撮影した次第。

 なお、この句碑を建てた人たちは、梅谷の門弟の松山、玉翠、竹月たちです。この人たちは、現在、吹上から東雲寺の参道側に移転された芭蕉の句碑を建てた人と同じ人たちです。
 


2013.08.22 Thursday 11:46
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力山忌禅宗研究会の座談会
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  公開講演「達磨宗研究の回顧と展望」の講師は前神奈川県立金沢文庫長の高橋秀榮先生。
 高橋先生も大学院時代からの石川先生のお仲間。高橋先生の研究テーマである達磨宗(比叡山出身の大日房能忍を開祖とする幻の禅宗一派)研究について、先生が眼を通された昭和11年〜平成25年までの101篇の研究論文・参考文献を一覧で示され、ご自身が興味をもった契機、研究者間で注目されるようになった新史料の発見などについて回顧された。そして石川力山先生の達磨宗研究、中でも越前波着寺を中心に活動してい達磨宗の人びとに関する研究では他の追随を許さなかったと石川先生の業績を評価。さらに今後の達磨宗研究においては石井修道先生の「日本達磨宗の性格」(松ヶ岡文庫研究年報、二〇〇二年)や中尾良信先生(花園大学教授)の「大日房能忍の禅と達磨宗」(『日本禅宗の伝説と歴史』吉川弘文館、二〇〇五年)などの一読を勧めておられた。

 続いて行われた座談会では、菅原昭英先生が達磨宗の拠点の波着寺や三宝寺が交通の要衝にあったことなどから立地条件から永平寺を考える、道元禅師の著述の中に達磨宗の影を見て行く、舎利信仰と現世利益など、石川先生の研究を発展させる方向性を示された。
 また、座談会の進行・中尾良信先生は、道元禅師の門下のほとんどが達磨宗から移って来た人びとであり、『正法眼蔵随聞記』が懐奘さまの達磨宗から道元禅師への帰投の記録という石川先生の論考を承け、同様に『御遺言記録』もまた義介さまのそれと見ることができるのではないかなどの指摘をされた。
 閉会挨拶の熊本英人先生は、師匠・石川先生の研究分野の一つである近現代仏教史などの研究会も中断していたが、再開したいと締めくくられた。



2013.08.22 Thursday 11:14
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