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さん喬師匠と新治師匠の二人会
24日夜、上野鈴本演芸場でお二人の咄家の熱演を堪能しました。 落語会が始まる前に、浴衣姿のお二人が舞台に出て来て、この二人会のいわく因縁をご披露くださいました。 舞台がはねて、席を立つと、すぐ後ろに小泉進次郎さんがいました。 プライベートなのでしょうが、鈴本のさん喬師匠と新治師匠の二人会という特番に来場ということは、さん喬師匠か新治師匠のファン? 翌25日朝、新治師匠から、昨日の差し入れ(菓匠「華月」謹製の成瀬のお菓子)に対するお礼の電話。 新治師匠によると、進次郎さんは、国会議員の中でも落語通のお一人で、さん喬師匠の「おっかけ」的なファンだそうです。 学道の人はすべからく貧なるべし
『正法眼蔵随聞記』第4巻を拝読中です。
たとい泥木塑像の麁悪なりとも仏像をば敬礼すベシ。黄紙朱軸の荒品なりとも経教をば帰敬スベシ。破戒無慚の僧侶なりとも僧躰をば信仰スベシ。内心に信心をもて敬礼すれば、必ズ顕福を蒙ルなり。破戒無慚の僧なれば、疎相麁品の経なればとて、不信無礼なれば必ズ罰を被ルなり。しかあるべき如来の遺法にて、人天の福分となりたる仏像・経巻・僧侶なり。故に帰敬すれば益あり、不信なれば罪を受クるなり。何に希有に浅増くとも、三宝の境界をば恭敬スベキなり。 この説示は、修行僧たちに言ったというよりは、信者さんたちに向かって説かれたもののように思います。 粗悪な仏像や経本であっても、でたらめな坊さんであっても、お釈迦さまが遺してくださった教えであり、我々人間や天上界の人びとの幸せのもととなる仏像、経本、僧侶だから、恭しく敬わなければいけない。仏法僧の三宝の形をしているものであれば大切に敬うのである。そうすれば必ず利益があり、そうでなければ罰を受けるだろう。 というような意味です。 破戒無慚な僧侶である私のようなものが言ったのであれば、眉唾ですが、道元禅師のお言葉ですので、そうなんだと我が心の中に銘記しておこうと思います。 仏教講座ご参加の皆さまには、毎回、資料代として200円ずつご協力いただいておりますが、これをそのまま東日本大震災の被災地支援・復興のための義援金に充てています。(写真右下はその募金箱) read more... 特派布教の人権学習
憲法9条を護る活動を続けている落語家の古今亭菊千代師匠。本来、着物の紋は「裏梅」なのだが、「9」の文字を紋にした和服を身につけてのご講演だった。 憲法の解釈を強引に変えて集団的自衛権を容認しようとしている安倍首相の考え方に反対。これは政治ではなく人権の問題。子や孫が戦争に行くようなことにならないように、大人の責任でこの問題を解決しなければならない。 落語四百年の歴史の中で、初の女性真打に昇進。5代目古今亭志ん生師匠の弟子の圓菊師匠へ入門当時から、噺家の仲間内でも、落語ファンからも「女の落語なんて」と端から相手にされない。くじけそうになっているとき、圓菊師匠の指示で刑務所の慰問落語に行くと、男の受刑者700人が女性であり落語家であるということで、じっと見つめ、噺を聴いてくれる。そんなことを何回か繰り返している内に、慰問に行っていたはずの自分が逆に元気をもらっていたことに気がついた。 師匠ゆずりの手話落語、刑務所の篤志面接員などのボランティア活動を行う中で、さまざまな境遇の中で生活している人びとの目線に立つことよって、ひとつのことがらがさまざまに見えるという人権感覚を養い培うことができた。 人とのコミュニケーションをとる方法を学ぶ一環として、受刑者とともに、なぞかけをやっている。 「クリスマス」とかけて・・・・「無期刑の受刑者」ととく。・・・・心は「ケーキ(刑期)が欲しい」などなど、傑作もある。 東京都宗務所の特派布教に参加
今年度は神奈川県正観寺ご住職の善浪裕勝師が、曹洞宗管長の「平成26年度布教教化に関する告諭」にもとづき特派布教を行いました。お話の中で印象に残ったことをいくつか記します。 今年3月、埼玉スタジアムで行われたサッカーの試合で「JAPANESE ONLY」の横断幕が掲げられ、この差別表現が大きな問題となり、当該サポーターたちの入場禁止、無観客試合などの制裁が科せられた。 スペインのサッカー試合で、観客がバナナを黒人選手に対する人種差別目的で投げ入れ スーパーなどで買い物するとき、品物の陳列棚の奥の方に賞味期限が先のものがあり、手前に近日のものが列べられている。どちらを買うか。一般的に賞味期限まで日にちが多くある品を買う。しかし、それは環境に配慮した生き方にならない。食べられず捨てられている食品が、全体の3分の1もある。できるだけ捨てるものを少なくするのがエコの生き方だろう。曹洞宗の教えで言うと、ストックを持とうとしないで、すぐに食べるものは賞味期限の近いものを買うべきだ。 布施は布施する人、布施されるもの、布施を受ける人の三つが清らかでなければいけない(三輪清浄)という教えがある。歳末助け合いの募金活動の一環として托鉢を行っている。布施を受けた側が「ありがとう」と言うのではなく、布施した人の方が「行を積ませていただき、ありがとう」というべきなのだ。 お釈迦さまの教え、道元禅師、瑩山禅師の教えを受け継ぎ、実践し、伝えて行く「相承」の教えがテーマの大本山總持寺二祖峨山韶碩禅師650回大遠忌を、明年、お迎えする。 坐禅は、身を調え、息を調え、心を調える。怒り、喜びなどの感情は、6秒間、ジッと待つと、ボルテージが下がる。 東雲寺境内の駐車場のラインを引き直しました
お盆や施食会法要に向け、駐車場のラインの引き直しをいたしました。 雨天のため二度延期されていたのですが、ようやく本日、施工できました。 6月10日の紫陽花
日に日に紫陽花の色が鮮やかになっています。 紫陽花の季節
関東地方は今日にも梅雨入りとか。 小雨模様の曇り空のもと、紫陽花の季節になりました。 大本山總持寺二祖峨山韶碩禅師650回大遠忌予修法要
6月2日、横浜市鶴見区の大本山總持寺において曹洞宗関東管区集会が開催され、その午後の法要で大本山總持寺二祖峨山韶碩禅師650回大遠忌予修法要が行われ、東雲寺の檀信徒総代の井上恭一先生とともに住職が参列、焼香いたしました。予修法要では、大本山總持寺貫首・江川辰三禅師さまが導師を務められ、大腿骨骨折療養中の禅師さまに代わって侍局長の庵潤太老師が導師十八拝差定の礼拝をされ、出班焼香で峨山韶碩禅師さまに報恩の誠を献げました。
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