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東雲寺仏教講座を開催
正法眼蔵随聞記を読む 31回目の講座を6月28日14時から15時30分に開催しました。 随聞記の第六巻第二章段から第五章段を拝読。 中国の『蒙求』からのエピソード引用が数多く引かれていました。 鎌倉長谷寺
紫陽花の季節、長谷の観音さまを訪ねて 鎌倉明月院
紫陽花寺 紫陽花の花が一株の中で色合いが違う不思議
東雲寺の駐車場に入る手前の紫陽花の花。 一株の中で色合いが違うという話を聞きました。 実際に見てみると、なるほど半分ずつ色合いの違う花がいくつかありました。 東日本部落解放研究所第30回総会記念講演
2015年6月6日(土)15時〜16時30分、台東区上野区民会館において、総会(柚木は檀信徒の法要の都合で総会は欠席)に引き続き、楠原彰さん(前國學院大学教員、前日本アパルトヘイト委員会)の記念講演「人間が差別/抑圧から自由になること」を聴講した。 楠原さんは新潟県出身で1962年新潟大学教育学部卒。東京大学大学院に進学するが、アフリカ諸国を訪問してフィールドワークを続け、当地の住民と共に暮らすなどし、さらにアパルトヘイト運動に出会うという経歴を持つ方だ。 大学の教壇に立っていて、1980年代になると「誰かと何かをやったという経験がない」「自由は不安だから管理されたい」「アフリカの問題や部落差別の問題に出会わなければ良かった。出会わなくても生きていける」といった学生たちが出て来はじめた。こうした若者に経験を伝えることができるか、レポートを印刷するなど、対話の手法で教育実践を行って来た。 資料として配付した1922年の「水平社宣言」、1972年の「黒人意識」宣言、1975年の日本脳性マヒ者協会「全国青い芝の会 行動綱領とその解説」、2014年の重症心身障害者の声明「きんこんの会 声明文」などを取り上げ、解説した後、それらに共通する考え方を八項目にまとめて提示された。 以下に、その中のいくつか印象深い項目を記す(楠原さんのレジュメ+柚木メモなので、文責は柚木)。 ○ 被差別者・被抑圧マイノリティであることを引き受けて生きる。被差別者はそれ自体では被差別者ではない。〈選ぶ〉という人間的な実践的行為があってはじめて差別とたたかうことができる。 ○ 人間化を求める被差別者・被抑圧者のたたかいが、差別者・抑圧者をも人間化する。差別者に差別していることを気づかせ、差別とたたかう生き方をするように変えていく。 ○ 差別と抑圧の意識・関係・構造から自由な人はいない。「私には関係ない」は、なりたたない。差別者・抑圧する者に自由はない。抑圧する国に自由はない。アフリカの被抑圧者の解放なくして、日本人の私の解放、自由はない。 ○ 人間の自立とは、多様な人間的〈依存〉と社会的〈支え〉のなかで成り立つ。他者・社会と向き合う。 ○ いかなる被差別・被抑圧者の自由を求める闘いも、その内部に、見えない気づかない被抑圧者を抱えもつ。多様な個々のアイデンティティを受け入れ合えるか。たとえば部落解放運動の中で性差別があり、同性愛者差別などがある。 最後に質疑応答の中で、誰もがすべての差別・抑圧の問題に直接出会って経験できるわけではない。間接的な想像力を働かせて学ぶことが大切。しかし、被差別者・被抑圧者と直接的に向き合うことがないと本当の学びができないと思うというようなことを仰っていた。 養樹院さまの本葬
1948(昭和23)年生まれで66歳というお歳で遷化された、町田市上小山田の養樹院23世米山方雄大和尚さまの大夜、本葬儀が、6月1、2日厳修された。 養樹院というお寺の名前の通りに、境内はさまざまな樹木が植えられていて、大切に保護、育成されていた。その落ち葉を掃除しているときに発作に襲われ、急逝されたという。 方雄師は2002(平成14)年から毎年、檀信徒の皆さんと年に一度、遠くは能登の大本山總持寺祖院、近くは関東一円の名刹を訪ね、参拝先で精進料理をいただき、もうひとつ、体験できる「何か物作りをする」という団体参拝旅行を企画・実施されて来た。参加された檀家さんたちとの絆を大切にされている様子を聴く度に、羨ましく思っていた。 また、知的「障害」者福祉施設や保育園などの法人の理事、保護司などを永年お務めで、地域の社会福祉や更正保護に尽力されていた。 きちんと筋は通すものの、周囲の人にいつも心を傾けておられ、自己を表に出さない方だった。まじめな尊敬すべき禅僧だった。 町田地区の曹洞宗寺院住職の中では、私とは一番年齢が近く、私は勝手に兄貴分のように思っていた。 遺偈に「潜行密用、六十六年」という語句があった。まさに人知れず修行実践し、徳を積んでこられた方である。本当に惜しい方を失った。心から品位(ほんい)の増崇(ぞうそう)を祈念する次第である。 6月
紫陽花の季節 前町田市長の寺田和雄さんのお別れ会
5月30日(土)14時30分から、町田市原町田3丁目のホテル ザ・エルシィ町田で行われた。 石坂丈一市長や作家の森村誠一氏らが弔辞を述べ、ご遺族のご挨拶の後、600名ほどの人たちが献花した。
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