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曹洞宗宗務庁有道会の研修会
2017年3月30日17時30分より、東京都港区の曹洞宗宗務庁で宗務庁有道会の皆さんと最新作の人権啓発映像教材『過去帳と人権』を視聴し、寺院住職と人権・差別問題について学習しました。 ハナニラ
東雲寺の裏手の丘の片隅に可憐な白い草花が咲いてました。 バイモユリ
客殿入口前に咲いてます。 赴粥飯法を読み始めました
道元禅師が永平寺で示された『赴粥飯法』を読み始めました。 3・11を忘れない
大震災、大津波の犠牲者を方々を追悼し、被災地の復旧・復興を祈りました。法要にご参列いただいた皆さまに一声ずつ鐘をついていただきました 東日本大震災・大津波犠牲者諸精霊7回忌追悼並びに被災地復旧復興祈願法要を修行
3月11日(土)14時から東雲寺本堂で東日本大震災・大津波犠牲者諸精霊7回忌追悼並びに被災地復旧復興祈願法要を修行しました。 東雲寺の檀徒総代、世話人、檀信徒の方々がご参加くださり、本堂での法要に引き続き、大震災発災時の14時46分から大梵鐘18声を鳴鐘しました。
伐採した桜の根っこを取り除き舗装
墓地内の参詣路のコンクリートをメチャクチャに破壊していた桜の根を掘り出し、新たに平らな道路を作ります。工事中、ご不便をおかけします。 科学者二人からの興味深い話二題
東雲寺仏教講座に参加されているお檀家さんの一人にN・Hさんという方がおられる。科学技術庁航空宇宙技術研究所などで40年間の研究生活をなさって来た方である。2月の第4日曜日の数日前、東雲寺仏教講座へ出席の連絡メールに興味深い話が添えられていた。長文なので、以下、概要(文責・柚木)を紹介する。
かつて妻と幼い娘とともに米国のサボテンと岩がごろごろの砂漠地帯を車で走ることがあった。前後に走行する車はなく、対向車も何十分に一台あるかないかだった。突然、舗装道路が目の前で消え、岩だらけの凹みに突っ込んだ。豪雨で道がえぐられたらしかった。エンジンの底が岩に当たり、エンジンが変な音を出した。ただ低回転ながらもエンジンが回り続けていたのが救いだった。戻るには100キロ、先に進むには200キロの砂漠の真ん中だった。
というような趣旨のメールだった。
2月末日、お檀家さんの葬儀で荼毘(だび。火葬のこと)の間、控室で待っているときに、ご遺族の一人で茨城県つくば市にある物質構造科学研究所のA・Yさんという方から「私は物理をやっているんですが」と声をかけられた。一人でいる私に気遣いしてくれて、「私の研究者仲間にはビッグバンや粒子と反粒子のことを研究している人間がいましてね。一秒の何分かの一のビックバンで宇宙ができたとか、粒子と反粒子が出会うと消滅して光になるというようなことを研究してるんですよ」などと宇宙物理学についての話をしてくださった。そして「物理も突き詰めると宗教的な感じになりますね。物理学者には牧師さんが多いんですよ。お坊さんはどうなんですかね」などと、さまざまな話題を提供してくださった。
今、思うとトンチンカンな受け応えだったが、私は仏教で説く宇宙間のすべてを構成する五つの要素「五蘊(ごうん)」=色(物質)・受・想・行・識の中で「色」以外は精神的要素であるとか、道元禅師には「経歴(きょうりゃく)」という考え方があって、坐禅修行する中でお釈迦さまや歴代の祖師方と出会い、同じく修行し、同じく〈さとり〉を目の当たりにするとの確信があったなどと応じた。
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