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暑い夏が来て 原爆忌 敗戦記念日が廻り来る
毎日、全国各地で最高気温が35度を越え「命に関わる危険な暑さ」というニュースが報じられている。こんなにすごい酷暑の夏は初めての経験だが、暑い夏が来ると「原爆忌」や「敗戦記念日」の季節が廻って来たことを感じる。
祖堂和尚は戦争の話を余りしませんでしたが、35年の間チョクチョクと語ってくれた事を今日は思い出すまま書いて見ます。
50年以上前、私たち子どもが、当時テレビ放映されていた『コンバット』や『遊撃隊』などの軍隊ものの番組を観ていると、父・祖堂大和尚がやって来て「戦争はこんなもんじゃない!」と言って、テレビのスイッチを切ってしまうことがあった。 圭室文雄先生の夏期連続講座開催
今年も東雲寺文化講座に明治大学名誉教授・圭室文雄(たまむろ ふみお)先生をお招きし、7月22日(日)、8月26日(日)、9月16日(日)のいずれも15時〜16時30分に開催。今年は訪れてみたい鎌倉寺院の歴史がテーマです。 聴講希望の方は、会場、資料準備のため予めお申し込みください。 メール butudou-sogen@vesta.ocn.ne.jp FAX 042−721−2964 〒194ー0044 町田市成瀬4−14−1 東雲寺
受講者の方には「西日本豪雨被災地支援募金」として資料費200円のご協力をいただいています。 夏の子ども坐禅会開催
7月21日、夏休み最初の土曜日の本日、夏の子ども坐禅会を開催しました。幼児から中学生まで67人、保護者の方たち引率者が50人、一緒に坐禅をしてくださいました。
東雲寺夏の坐禅会は、毎週日曜日の朝7時〜8時に開催、夏の子ども坐禅会は夏休み最後の土曜日、8月25日朝7時〜8時に開催します。 懺悔滅罪〜あの涕泣の理由〜
私が生まれ育った福島県二本松市の大隣寺では毎月17日夕刻に「お逮夜(おたいや=忌日前夜の読経法要)」を行っていた。現在は師父・二十七世大徹祖堂大和尚(昭和57年11月25日示寂)の月忌命日逮夜である毎月24日に移行、修行されている。
(前略)ご前様(大隣寺二十五世黙雄領禅さま)がお留守の時は魁学方丈(後に二十六世となる禅機魁学さま)が代わって修行の指導をしたようです。間もなく魁学方丈が高林寺の住職となり、ある時、ご前様のお留守の時、大隣寺に来て修行僧を監督し、暗くなって帰路につき、途中で安達ヶ原の観世寺の辺りで忘れ物を思い出して引き返して来たら、お寺は真っ暗、もぬけの殻、坊さん逹は皆で遊び(芝居)に行ったとのことです。魁学様は玄関に坐禅して待って居たら、暫くして賑々しく皆が帰って来たのだそうです。魁学様が凄い顔で居たので皆で蒼くなり、坐禅させられ警策(きょうさく)をバッチバッチと打たれたのだそうです。中でも首謀者のK町のG寺様は警策が折れてふっとび、肩の肉が裂け血が出て、玉泉寺様は恐くなって実家に逃げ帰り、親戚の医者に手当てをして貰って、診断書を書いて貰ひ警察に訴えたとのこと。
今日では傷害事件となる事案だが、戦前の叢林(そうりん=禅の修行道場)でのことだ。警策で懲らしめの指導があり、このことがG寺さま啼泣の背景にあったようだ。 境内のノウゼンカズラ
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